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小松亮太-25周年
202412 豊中八王子(オルケスタ・ティピカ)
レギュラーラジオ番組「小松亮太の音楽世界旅行」
タンゴの真実
デビュー25周年アルバム(2023年9月リリース)
image23 (2023年8月リリース)

Profile

小松亮太

小松亮太  バンドネオン

1973年 東京 足立区出身。さそり座 AB型。洗足学園音楽大学客員教授。

高校時代より才能を発揮し、伝説的歌手である藤沢嵐子の91年のラスト・ステージではバンドネオン・ソロで伴奏を担当。

98年のCDデビューを果たして以来、カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。

アルバムはソニーミュージックより20枚以上を制作。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。

08年にはアストル・ピアソラの幻のオラトリオ「若き民衆」を東京オペラシティで日本初演。13年にはピアソラの「ブエノスアイレスのマリア」をピアソラ元夫人の歌手アメリータ・バルタールと共演し、ライブアルバムをリリース。

タンゴ界にとどまらず、ソニーのコンピレーション・アルバム「image」、同ライブツアー「live image」には初回から参加。作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画「グスコーブドリの伝記」(ワーナーブラザース配給・手塚プロダクション制作)、「体脂肪計タニタの社員食堂」(角川映画)、NHKドラマ「ご縁ハンター」のサウンドトラックなど多数を手掛けている。

これまでのタンゴ界以外での共演者は、ミッシェル・ルグラン、バホフォンド、イジョク(Juck Lee)、ジェイク・シマブクロ、ブロドスキ―・カルテット、ミルバ、上妻宏光、石井一孝、NHK交響楽団、小曽根真、織田哲郎、佐渡裕、葉加瀬太郎、宮沢和史など。タンゴ界ではビクトル・ラバジェン、ラウル・ラビエ、マリア・グラーニャ、オスバルド・ベリンジェリ、フアン・カルロス・コーペス、コロール・タンゴ、藤沢嵐子など。

16年「小松亮太meetsワールドバンドネオンプレイヤーズ」開催、17年にイ・ムジチ合奏団と共演するなど、海外アーティストとの公演も重ねている。

21年には430ページに及ぶ書籍「タンゴの真実」(旬報社)を上梓。NHK Eテレ「クラシック音楽館“ピアソラの世界”」では演奏とトークを務めた。

23年の1月から約4ヶ月に渡り、浜松市楽器博物館にて「小松亮太監修 蛇腹楽器展 おくり魅かれる風・音~バンドネオンの謎と真実~」を開催、多数のイベントや講座にも出演した。

2021年よりラジオ番組「小松亮太の音楽世界旅行」の司会進行も務めている。

バンドネオン

RYOTA KOMATSU  Bandoneón

Ryota Komatsu was born in Tokyo in 1973 and he will celebrate 20th anniversary of his musical carrier in 2018. Soon after he made his debut middle in his teenage, Ryota backed Japan’s legendary tango singer Ranko Fujisawa solo at her last concert in 1991.
Tango maestros who gave big influence to Ryota’s artistic backbone also put strong faith in him, and he has performed with giants such as Leopoldo Federico, Victor Lavallen, Amelita Baltar, Osvaldo Berlingeri, and Astor Piazzolla Quinteto.

Ryota has recorded more than 20 albums. “Live in Tokyo – 2002” was highly acknowledged in Argentina and received the honor awards in 2003 from Association Argentina de Interpretes (AADI) and Sociedad Argentina de Musicos. “Tint” co-produced with Taeko Onuki, a distinguished singer and songwriter, received “Excellent Album Award” from the 57th Annual Japan Record Awards.

Ryota’s works extend beyond tango. The list of artists he has co-performed outside tango scene includes I Musici, Michel Legrand, Milva, Orpheus Chamber Orchestra, Jake Shimabukuro, the Brodsky Quartet, and more.

Ryota is also active in writing music. He composed TV program pieces for Japanese nation-wide broadcasters as well as soundtracks for Japanese movies. He not only pursues the great artistic heights but also devotes himself to coaching a new generation of bandoneon players home and abroad. He has been directing Tokyo Bandoneon Club, the world’s biggest amateur bandoneon circle, since 1994.